会員情報、最大1万2000件流出=職員PCがウイルス感染―東商
東京商工会議所(会頭=三村明夫新日鉄住金相談役)は10日、会員企業の情報が流出した恐れがあると発表した。事務局職員が使用しているパソコンがメール を介してウイルスに感染したことが同日までに判明し、警視庁に相談を始めた。流出規模は最大1万2000件に上る可能性がある。
東商によると、ウイルス感染は業務などを装った「標的型メール」を通じて発生し、5月22日に判明したという。流出した可能性があるのは、名前、電話番 号、メールアドレス、社名など。東商の国際部で管理していた会員企業社員らの名刺に基づく個人情報が中心で、銀行・証券口座、クレジットカード番号など金銭関連の情報の流出はないと説明している。
感染したパソコンは1台で、パスワードをかけていなかったという。
記者会見した高野秀夫常務理事は「多大な迷惑と心配をお掛けしたことを深くおわびする」と謝罪。東商は、情報が流出した対象者への連絡も始めた。
東証の会員数は、4月1日時点で7万7060件。
詫びて済むような事ではない!
そもそも100%のセキュリティがないのが現状で、どんなに優れているセキュリティでも所詮人間が作ったものなんて人間に解けない事はない。
そんな中でも出来る事があるはずなんです。
そんなに情報の抱えている機関なのであれば、個人PCにロックをかけておくのは当然だと思う。
個人PCならしも会社のPCにロックが掛かってないのならPCを盗まれてしまったらダメなわけじゃないですか?
簡単すぎますよね。
情報化社会で便利な事は増えてきたけど、それに伴って使用する人の意識やスキルが伴ってなさすぎる事も多々あり、今回のように危険がたくさん潜んでいる。
もっと一環して意識をする必要が非常に大事だと思う!